河川の早く強い流れを真横〜斜め下流を横切らせながら泳がせる為に設計した河川専用スプーンがヘルカイトです。
(流れで使う)
そのイメージは人が早歩きで歩く速度から全力で走る速度をイメージして頂きたい。
ヘルカイトのセッティングは、あくまで流れのダウンクロス(釣り人より下流側)で魅力的に動く様に作られている。更にリトリーブを組み合わせる事で、まるでミノーの様に使いながらもミノーとは一味違ったスプーンの動きを魚に見せる事こそがヘルカイトの持ち味だ。
基本的な使い方は、真横から少し下流に投じたら、およそ水深の半分を目安に沈めてからリトリーブを開始する。
流れの強さと、リトリーブが加わり一般的なスプーンがクルクルとプロペラ回転してしまうような早く強い流れであってもヘルカイトなら絶妙なアクション、暴れ方で泳ぐ筈だ。
その時の最も魅力的なアクション状態を釣り人は、角度や立ち位置で演出してやればよい。あとはヘルカイトが魚を誘い出してくれる筈だから。
初めて使う方は、先ずは河川の流れの強さとヘルカイトのアクション具合を足元で確かめてから、最も(この動き魚が食いそう!)と思えるコースを通してやろう。
慣れてきたら、縦の浮上や、ロッドを使った不規則なアクション演出なども加えてオリジナルアプローチを編み出してみてほしい。
目安として、河川の流れで一般的なスプーンをダウンで使う状況において暴れ過ぎて使い辛い状況こそがヘルカイトの出番だ。
使用環境の目安とサイズラインナップ
⚫51mm / 9g、11g
川幅が5〜20mほどの中規模河川や、早く強い流れの水路など。
⚫56mm / 15g
基本的な大本流モデル
川幅20〜40級の大きな河川で、クロスからダウンで泳がして使用したい。
⚫61mm / 18g、23g
本州は春のサクラマスや、北海道の大本流で使うモデル。
特に、春の雪代が入り、重たい流れには61mmがベストとなる。
針/ラインのセッティング
フックは画像を参考に、への字の湾曲側に装着します。
画像のフックサイズを参考にして下さい。またフックサイズ(抵抗と重さ)はヘルカイトのアクションに影響します。
ラインはスナップなどを使い、ストレート側のリングに繋いでください。
ヘルカイト使用上の注意点
⚪ヘルカイトは魚を釣る為のルアーです、それ以外の目的で使用しないでください。 ⚪ヘルカイトの効果は、釣果の内容を保証したものではありません。 ⚪使用のイメージが、本文書で判り辛い方は、鐵市オフィシャルスタッフ達の配信しているYouTubeや、インスタなどの中に掲載された文、動画を参考にしてみて下さい。 ⚪ヘルカイトのマテリアルはステンレスです。塗装の乗りが悪い材質なので専用のプライマー(下地材)を使っていますが、一般的な真鍮材などのスプーンより皮膜が弱い初見があります、ご了承願います。 ⚪針の付いた状態のヘルカイトの扱いは非常に危険です。水辺で投げる際は周りに人がいない事を確認しご自身も含め誰も怪我がないように配慮したご使用を徹底して下さい。 ⚪誤飲なども危険です、小さなお子様や動物の手や顔が届く場所での保管はお止め下さい。 |
2026年発売予定
現在調整中、いま少しお待ち願います